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茶店にて・・・C 投稿日:2005/11/07(Mon) 23:00 No.227 

 「ううん、普段はこんなトコ来ないし〜」

 「そうなんだぁ・・」(そういえば、ほとんど俊の生活とか知らないんだ・・)


 「普段は、何処に行くの?」

 「えっと・・・吉野屋(笑)」

 「そっかー(笑)」
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茶店にて・・・B 投稿日:2005/10/30(Sun) 23:22 No.226 

 「どう?」

 「ん?」
 「ここのお店・・・」

 「あぁ・・、いい感じかなぁ・・・」
 「そっかぁ、よかった」

 「ん?どうして?」

 「実はね、いろいろと下見をしたなかで、ここが一番よかったから〜」
 「へぇ〜、そうだったんだぁー」

 「普段来てるお店かと思っちゃった・・」
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茶店にて・・・A 投稿日:2005/10/26(Wed) 23:53 No.225 

 「どうぞっ!」

 「えっ?」

 俊が椅子をひいて、沙樹を座らせようとする。
 それに促されるように、沙樹が腰掛ける。


 それを確かめて、俊は沙樹の真向かいの席に腰を下ろした。
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茶店にて・・・@ 投稿日:2005/10/24(Mon) 23:38 No.224 

 「もうっ・・・」(恥ずかしいのかなぁ・・・)

 店の名前もわからないまま、扉の中へと導かれ、沙樹は店内を見渡す。
 扉の中の光景は、中世のヨーロッパをイメージさせるような作りのおしゃれな感じだった。

 気づくと、奥の席の方に、俊が歩いていく。後を追うように、沙樹が慌ててついて行く・・・。
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待ち合わせH 投稿日:2005/10/17(Mon) 22:58 No.223 

 「俊の手・・・あったかい・・・」


 「ほらっ、行くよ・・」

 「うん・・」

 その時間は、ほんのわずかなものだった。

 喫茶店は目と鼻の先・・・。交差点で信号を待ち、喫茶店に着くまでの間のドキドキだった。時間にして、1分・・・。


 俊が、喫茶店のドアを開けると同時に、その手は離れていた。
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待ち合わせG 投稿日:2005/10/12(Wed) 23:30 No.222 

 「えっ。。。」


 偶然なのか、気のせいなのか、沙樹にはわからないくらい瞬間のことだった。

 「もしかして、手を?」


 そんなことを考えていると、今度は間違いなく俊の手が沙樹の手を握っていた。
 突然のことの連続で、沙樹は何が起こったのかわからなかったが、その温もりに反応するように自然と握り返していた。
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待ち合わせF 投稿日:2005/10/11(Tue) 23:25 No.221 

 「どこに行く?」

 「うーん・・・俊が決めてっ!」(あ・・俊って、呼んじゃったぁ・・・)

 「そぅ?じゃあ、まずはそこの喫茶店に〜」
 「喉乾いてるから〜へへへ・・・」

 「うん、それでいいよー」

 そう言い終わるか、終わらないうちに、俊の手が沙樹の手のひらに触れた・・・。
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待ち合わせE 投稿日:2005/10/10(Mon) 22:40 No.220 

 「ちょっと約束の時間に遅れそうだったから、これでも走ったんだよ」

 「へぇー、そうなんだぁ」(たしかに少し息が切れてるような・・・)

 「うんうん、ちょっと喉が渇いちゃった」


 俊の額に汗が光っていた。
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待ち合わせD 投稿日:2005/10/09(Sun) 01:39 No.219 

 「あーー、ごめんごめん」
 「待ったんじゃない?」

 「ううん、今着たところ・・・」 (すごぉーく、待ったって言った方が良かったかなぁ・・・)

 「そうなの?」

 「うん」(ま、いっか)
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待ち合わせC 投稿日:2005/10/02(Sun) 23:13 No.218 

 「いきなり遅刻?」(なーんてねっ・・)

 「って、まだまだ・・・」(あと、2分も残ってるし〜)

 待たされているという感覚がない。俊に逢える・・・そんな気持ちが、少し過ぎていく時間さえも心地良く感じられた。
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